地域レポーターによる 「本音トーク」

 毎回各エリアにお住まいの奥様レポーターからのホットな話題や情報をお伝えするこのコーナー。第1回目は、各エリアの奥様レポーターにお集まり頂き、地域自慢座談会を行った。
VAN: Vancouver / NV: North Vancouver / BUR: Burnaby / RMD: Richmond / CQT: Coquitlam / SUR: Surrey
 奥様方の座談会ほど、予想のつかないものはない。皆さん初めての顔合わせなので、自己紹介を始めた途端、サーレー在住の奥様“ミヨ”さんの先制攻撃が飛び出した。
SUR「サーレーに移った理由の1つは、ノースバーナビーに住んでいた7年程前にうちに泥棒が入ったからなんです。ある朝、隣の人が来て“ちょっとあなたの車見てみなさいよ、タイヤが4つとも無いわよ!”って(笑)。ホイールごと全部持って行かれちゃって、木のブロックの上にきちんと乗せてあるのよ、買ったばかりの新車が(笑)。で、ICBCに電話したら“持って来い”って言うのよ、タイヤが無いのに(笑)。結局、特殊なレッカー車でディーラーまで運んで“そこら辺の車のホイール全部外して着けてちょうだい!”って(笑)」
BUR「えっ、ノース・バーナビー?(笑)」
SUR「サーレーに来てからは、泥棒に入られたっていう話は聞いたことが無いし、道幅も隣の家との間も広いし、静かだし。なんでニュートンってこんなに評判悪いのかしらって思いますね。“あなた、どこに住んでいるの?”って聞かれて“サーレーよ”って答えると“え〜何でそんなとこ…”って言われるから、“ノース・ホワイト・ロック”って言うことにしてるの。そうすると“オー。ハウナイス!”ってね(大爆笑)。だってねえ、サウス・サーレーの人達だって“ホワイト・ロック”って言ってるのよ、サーレーなのに!」
会場ご協力…矢野アカデミー
CQT「私も来た当時、ノース・バーナビーで殺人事件が2件あったから、怖くてコキットラムに引っ越したんですよ(笑)」
BUR「一時期あったんですよね。でも今は地元の人達が立ち上がって街作りをしています。きれいになったら、(犯罪者も)出て行くだろうと。少しでもそういった人たちが入ってくるとダウンタウンみたいになっちゃいますからね。犯罪を見て見ぬフリをしないでその場で対処するように住民一同努力しています」
CQT「うちの近所はのどかでいいんだけど、犬の散歩をしていてクーガーに遭遇したことがあるんです」
一同 「え〜!!」
CQT「最初コヨーテかと思ったんです。でも、それにしてはうちの犬達が小さく見えるな、と。そのうちに犬達が気付いて追いかけて、大きな木に登ったところで初めて“クーガーだ!”と認識しました」
RMD「大きいんでしょ?」
CQT「そうですね。うちの犬は20キロ位あってかなり大きいんですけど、それがクーガーの半分ほどに見えました。でも向かって来たわけじゃないし、恐怖心は無かったです。だから、昨日もまた散歩に行って来ました。今の季節、きのこがいっぱい出てるんですよ。で、昨日は白くて大きなきのこを2種類見つけて」
RMD「マツタケじゃないの?」
CQT「違うんです。それですみれ会に持って行ったら、“こっちのは食べられないけど、もう1つの方は多分食べられる”って言われたんだけど……」
SUR「多分!?死んでからじゃ間に合わないわよねえ!(笑)」
CQT「今年はコヨーテが多いみたいですよ。バーナビーの山で集団で行動してるそうです。
釣りに行くのに朝早くメインストリートに行ったら、コヨーテが道を横断しているのを見ました。何かくわえてるからよく見たら、猫でした」
一同「うわーっ、怖ーい!」
編集長「ノースバンは熊が出るんですよね?」
NV「出るみたいですね。リン・バレーの上の方とか。熊よけがあったり、犬に鈴つけたりとかしてますね」
編集長「さて、お買い物についてはどうですか?」
SUR「うちは『COSTCO』が近くて便利ね。」
RMD「うちはもう『ヤオハン』です!」
SUR「あら、サーレーだって『T&T』がありますよ!(笑)『ヤオハン』も『T&T』が買い取ったんでしょ?」
RMD「そう。前のヤオハンの時は(商品の質が)悪かったんですよ。高かったし。今は良くなりましたね。『SAFE WAY』なんかよりずっと安いし、モノもいいし。量的にも日本人に合っていますね」
SUR「お惣菜の類もいいですよね」
編集長「ノースバンクーバーはどうですか?」
NV「そんなに遠くないので『フジヤ』まで行きますね。『ママの店』もいいです。多少高めですけど、レンタルビデオがあるので。それと、意外と日本人の方が多いので、日本人経営のお店がちょこちょこあります」
SUR「イラン人も多いでしょ?」
NV「多いですね。メインのロンズデール沿いとか。イラニアン・ベーカリーとかあります」
編集長「『ママの店』の並びにお肉屋さんがありますよね?ダチョウのお肉とか売ってる」
VAN「ダチョウは低コレステロールで、牛肉に代わる食品として注目されてるのよね。フンも公害が少なくて、環境にもいいんですって」
NV「ノースバンクーバーはやはり自然が最高ですね。山・川・公園が多くて、まさに日本人のイメージするカナダ、という感じですね」
CQT「でも、雪が降ったりしたらどうですか、あの坂?」
NV「ハイウェイを境に上の方はやはり四駆じゃないと…」
RMD「お天気悪いんですよね?」
レポーター「雨が多いって聞きましたけど?」
NV 「他の地域と同じですよ!(笑)」
SUR「まあ、リッチモンドに比べれば悪いかもね」
RMD「でもね、よく言われるのよ。“リッチモンドって、嵐になったらどうするの?沈没でしょ?”って(笑)。でも、ほんとお天気がいいんですよ、バンクーバーが悪い時でも」
SUR「リッチモンドの評判が悪いのはあそこは元々沼地だったからよね。それなのにちゃんと基礎工事やらないでハイライズ(高層建築)を建てちゃったのよね。そういった建物はドアは開かない、傾く…」
RMD「だから(建設用地に)材木を堆積してるんです。で、5年間は建物を建てちゃいけないってことなんですけど、やっぱり建ってるんですね、2年目くらいに」
VAN「私が来た当初は、リッチモンドは海抜より低くて地下室が造れない、ハイライズもダメってことだったのよ。でも今はハイライズできてるでしょ」
RMD「うちの近くで缶詰工場跡地に中華系モールかマンションを造るっていう立案があって、住民アンケートが来たんですよ。地域住民の何割かが賛成しないと建設許可が降りないんですけど、ほとんどが反対でしたね」
VAN「うちは41丁目の辺りなんですけど、昔に比べるとずいぶん変わりましたね」
編集長「あの辺はケリスデールですか?」
VAN「そうです。以前は『IGA』や『SAFEWAY』があったんですけど、今はもう無くなって。でも、昔からのチーズ屋さんとかお肉屋さん、自然食品店といった小売店がけっこうあって、大体そこで買い物は間に合います。最近では日本食レストランが増えて、2ブロックの間に7軒ほどありますね。でも、日本人オーナーの店は1店舗だけ。あとは、中国人、カナダ人、韓国人……」
編集長「私もよく行くけどコーヒーショップがたくさんできましたね。」
VAN「1軒、すごくかわいい、手作りのケーキや軽食を食べられるお店があるんですけど、ご近所の隠居されたお年寄りの憩いの場になっていてね。ランチもすごくいいみたい」
SUR「いいですよね、あの辺。車もタダで停められて」
VAN「そうなんですよ。そういった食べるお店がいっぱいあって楽しいですね」
RMD「以前に比べて日本食レストランがたくさんできたので、カナディアンが本当によく日本食を食べるようになりましたね」
VAN「私も日本にいた時はこんなに日本食、食べなかったですよ!(笑)今は何か食べに行こうっていうと、やっぱりお寿司ですね。年のせいかもしれないけど(笑)」
BUR「何言ってるの!若い若い!年齢はただの数字に過ぎないのよ!」
編集長「日本食って言ったら、リッチモンドは多いですよね。うどんやラーメンとかもおいしいお店があるんですよね?」
RMD「ヤオハンのフードコート内の『球磨』はおいしい!特にスープが。ただね、中国人向けに、麺がちょっと茹ですぎなのよね。だからオーダーする時は“バリ硬で!”って」
SUR「リッチモンドは行きたいんだけど、あそこは下手クソな運転手さんが多いから怖くって(笑)」
SUR「サーレーに悪いジョークがあってね、"Do you know what the different of China and India?"で"What?"言ったら、"Fraser river!"って(爆笑)」
RMD「15年くらい前までは小中学校へ行くと70%くらい白人だったんですよ。インド人もいなかったし。今は65%くらいがアジア系。結局皆さん移民なので、一致団結して街作りをしようと言う気持ちが全然無いんですよね。それとお金持ちが多いので、ハイスクールの生徒の車がポルシェ・BMW・ベンツよ!で、先生がCHEVYとか乗ってる(爆笑)。うちの長女は17歳なんだけど、お友達全員、16歳で新車のベンツかBMW」
一同 「へえ〜っ!」
SUR「それ、親が悪いよね、ほんと」
RMD「娘がそういった男の子と出掛けるでしょ。送迎してくれて、食事しても買物しても全部払ってくれる。彼らは値段なんて見ませんよ。全部親のカードで払うのね」
SUR「台湾人のお友達が、両親が本国に行ってしまっている香港人家庭の子供たちをお世話する仕事をやってたの。キャッシュで2千5百ドルもらって部屋付っていう。その家の方が言うには、とにかくここは安いんですって。家でもベンツでも」
VAN「(本国では)ベンツ、3倍くらいしますよ」
SUR「だからそのお友達、ハウスキーパーなのにベンツよ、与えられたのは……」
BUR「私もハウスキーパーになろうかしら?(笑)」
SUR「彼女、その後ケンカしてそこは辞めちゃって、今はニューヨークでハウスキーパーしてる。イリーガルよね」
VAN「そんなこと出来るの!?」
SUR「ニューヨークはここと比べものにならないくらいイリーガルだらけ。しかも彼女はそこで二人の小さなお子さんを見るだけで、コックやナニーは別にいるんですって」
BUR「イリーガルといえば、近所の知人が夜中に『水漏れがする』って言うので、大家さんと一緒に階上のお宅に行ったの。そしたら中は水銀灯で煌々としてて。マリファナを水栽培してたんですね。それと、マリファナの葉っぱってトマトに似ているから、温室のトマトの合間に植えたり。(笑)。結局摘発されてましたけど」
編集長「罰金っていくら位なんでしょうね?」
BUR「聞いたところでは、栽培していた場所にもよるそうなんだけど、例えばベースメントの一室で5百〜3千ドルくらいだって。でも、儲けは1日8千ドルだそうよ」
VAN「今マリファナをオランダやスイスのように合法化する動きがあるけど、やっぱりダメよね」
BUR「ホスピスでは余命6ヶ月とかいう人達がパイプで平気で吸ってますよ」
VAN「そういう医療用はいいのよ」
BUR「でもね、お見舞いに来るお友達がそれを持っていっちゃうのよ。で、売ったり(笑)」

 「得ダネ!地域自慢・初回特別奥様レポーター座談会」は予定時間を大幅に越え、大いにに盛り上がり、話題は徐々に放送禁止ネタに流れて行き……。奥様レポーターの皆さん、貴重なお話ありがとうございました!
 今後は毎号、彼女達による各地域の特ダネ情報を満載します。お楽しみに!


得ダネ!!地域自慢≪掲示板≫


この掲示板は、各地域の方のホットな情報をお伝えするコーナーです。
皆さんのお住まいの地域のどんな小さな話題でも結構ですので、皆さんに知らせてあげてください。



Counter Start : 11/18/02  Total 総アクセス数