バンクーバー
 

BIRKELAND BROS. WOOL
住 3573 Main St., Vancouver
電 604-874-4734
営 月〜土 9:00〜17:30、日 12:00〜16:00
HP www.birkelandwool.com

 
 約百年前にイギリスで製造されたという、年代物のカーディングマシン(原毛を梳きほぐす機械)を保有するこちらは、カーラさんで3代目という歴史あるウールの老舗。店裏に威厳を持って鎮座する巨大マシンは、カーラさんの曽祖父が購入、当時ノルウェーにあったバークランド家の紡績場で使用されていたとか。その後バークランド一家はカナダへ移住、そのカーディングマシンも当地へ搬送され、現在に至る。
 こちらの店では、原毛からフェルト手芸の材料、毛糸など、各種さまざまなウール製品の販売の他、カスタムメードでの紡績も請け負う。自社製ウール商品に使用する原毛は主に羊毛の本場ニュージーランドだ。一部にはカナダ国内産のウールも。手紡ぎ用品や編物関連用品も充実している。「編み棒は日本製がいちばん!」とはカーラさんの父親の弁。
 カスタムメード紡績は、古いニットやフェルトなど、ウール製品なら何でも再紡績が可能だという。穴が開いてしまった、縮んでしまった、デザインが古い、などの理由でタンスの肥やしになっているニットがリサイクルできるというわけだ。さらにこちらでは「手紡ぎ教室」「編物教室」も開講しているので、古いセーターを紡績、自分で紡いで、新たなニットへ…ということが可能。手紡ぎ(Spinning)や編物(Knitting)のコースはいずれも1コース4回で60ドル(税・材料費別)。
 その他店にはウールやニットのマスコット人形や、カウチンセーター、フェルトのユニークなスカーフ(には見えないが)や帽子・バックなど、楽しくてかわいい手作り商品もいろいろ並んでいるので、創作に自信のない人にはできあがりの購入が可能だ。
 この季節、衣替えでいらなくなったニットの処分に迷っていることも多いはず。今から毛糸を紡いで編み始めれば、クリスマスには絶対間に合うこと間違いなし! 挑戦してみてはいかが?

2代目店主、バークランド氏。
3代目店主、カーラさん。
かわいいニット製のマスコット人形たち。講習で教えてもらえる。
 
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