バンクーバー
 

バンクーバー絵手紙倶楽部
講師 井上 悦子
毎週水曜日、午後3時のクラスと午後7時のクラスがありますが、人数に限りがありますので事前にご予約ください。クラスには手ぶらでお越しください。当日製作してもらったはがきはお持ち帰り頂けます。

住 508-5733 Cambie St., Vancouver
電 604-266-0048
WEB http://my.intergate.ca/etsuko/
E etsuko@intergate.bc.ca

 
 「私、全く絵なんて描いたことないんですよ。でもほんとうに楽しいんです」と絵手紙倶楽部に通い始めてはや数ヶ月のキクヨさん。教室では、絵を描いたことがないという生徒さんが圧倒的に多い。しかし、彼女達の作品はそのどれもがのびのびとして、実にいい味を出しているのだ。「うまい下手はないんです。楽しんで描いてもらえれば、それがその方の作品なんですよ」と先生の悦子さん。やさしい笑顔で生徒一人一人に付き添い、さまざまなアドバイスとポイントを伝授してくれる。
 日本にある絵手紙協会会員でもある悦子先生は、バンクーバーで絵手紙倶楽部をはじめて5年。自らの作品をレストランで展示したり作品展を開いたりと、先生でありながらアーティストでもあるのだ。
 先生自身も絵手紙との出会いから改めて描くことの楽しさを再確認した一人。「うまくある必要はない。ヘタでもいいんです。描きたい物を思うがまま。自由に書いていいんだ〜と思ったときに、心から楽しんで書けるようになりました」と語ってくれた。絵だけではない。絵と共に文字を使ってその時の気持ちを表すことができるのが、絵手紙の大きな特徴だ。
 取材を兼ねてレポーターも絵手紙に初挑戦してみた。半紙に墨と筆を使ってまずは試し描き。その後、すぐにはがきに描く。「どうしよう〜うまくかけない」とうなるレポーターに「いいんですよ、思う通りにかいてみて」と先生がやさしい言葉をかけてくれ、安心し筆を下ろす。気がつくと時間も忘れるほど作品づくりに没頭していた。そして先生や一緒に描いている生徒さん達が「いいね〜、いい味でてるね」「うまいね」と誉めてくれる。なんとなく嬉しい。先生に誉められて喜んでいる子供のような気持ちになった。
 またクラスでは、描くだけではなく実際に絵手紙を使おうということで、日本の絵手紙協会会員の方へカナダから自分の作品を送っているのだとか。すると今度は日本に住む会員から絵手紙が届くという絵手紙交流も行われているのだそうだ。
 パソコンが普及し、Eメールが当たり前になりつつある今、ひと手間かけた絵手紙を受け取った時の嬉しさは、ひとしおではないだろうか。

自分の作品を手にしたクラスの皆様と先生(前列中央)。
時を忘れ筆に集中。
 
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