このコーナーのリッチモンド・リポーター服部里和さん他、リッチモンド在住の尚子さん、幸子さん、明美さん達が、手作り麺のお店『Osaka Today』に集まった。同店のご協力で、手打ち麺の実演見学と試食をしながら、井戸端会議が始まった。テーマは「手作り」。
リッチモンドで手作りといえば、まず、思いつくのは食べ物。もちろん主婦は毎日、食事は手作り。明美さんは新鮮な材料を買うことを心かけている。『Osaka Today』そばの『Kim's』は新鮮な野菜が揃っているので、よく買いに行くということ。幸子さんのお奨めは『Typical Noodles ltd』で「餃子の皮が中国風の厚手のものと、日本風の薄手のものもあっていいわよ」とのこと。その他オリジナルの餃子や肉まんも美味しいそうだ。
食べ物意外でのお奨めは、尚子さん行きつけで洋服と布を扱っている『jax Fashion & Fabrics』。「安くて、布地は工業用なのでサイズが大きく、洋服用の生地なのにカーテンやベッドカバーも作れてしまいます」。
また、里和さんの趣味は手芸で、以前先生に付いて習っていた。今ではテーブルクロスから、大きなベッドカバーまで何でも作ってしまう。「始めた頃は、何も作れなかったんですが、手芸の面白さにはまって、今は他の手芸仲間3、4人くらいで集まってるんです。でももっと人数が増えたらいいかなって思ってるんですよ。子連れもOKです。みんなでおしゃべりしながら、手作りを楽しみましょう」とメンバー募集中。*問い合わせは604―274―3002(服部)まで
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「井戸端会議」に集まったリッチモンド在住の主婦達 |
●井戸端会議に出席していただいた尚子(ナオコ・フォーニエ)さんは陶芸愛好家
北米でも意外と盛んに行われている「陶芸」。また日本の陶器はここ数年、日本食ブームと共に人気が高まり、カナダのショップなどでもお見かけする。そんな陶器を自分の手で自由に作り出すことが尚子さんの楽しみ。また生活の一部でもある。
リッチモンドにある尚子さんのご自宅に入って目を奪われるのは、大小さまざまな陶器類たちだ。それは大きなランプの壷や傘立てだったり、キャンドルホルダーだったり、食器棚の中はもちろん、ほとんどが尚子さん自身の手作りだ。その全てがご自宅のインテリアと実にしっくりと合っているのは、やはりご本人の手作りだからだろうか?
尚子さんが、空いている時間に何か楽しめることはないかと探していた時、知人宅で出会ったのが「陶芸」だった。今から9年ほど前のことだ。最初は自宅近くのレックセンターのビギナークラスで「陶芸」を始め、その後、引越しの度に地域のレックセンターなどで、腕を磨いた。また、気に入った工房があった時期は、当時住んでいたサレーからUBC近くまで通ったほど。
そして趣味が高じてついには、今の家を購入と同時に陶芸用の工房まで構えた。いつでも土と触れる時間が持てる現在も、陶芸への向上心は高まるばかりだ。常に陶芸の構想を練るようになり、散歩している時でも物を見る視点が変わったのだと言う。また『Richmond Potters Club』のメンバーとなって、クラブ主催のクラフトセールで自分の作品を販売したり、メンバー達とのパーティーといった交流はもちろん、定期的に行われる会合での情報交換など研究にも余念がない。
陶芸を通して、みんなでわいわいと土をこねたり、陶芸の話をする時間も楽しみのひとつなのだそうだ。
そのせいか、尚子さん宅に飾られた数々の作品はどれも温もりを感じさせる。毎日の実生活の中で使われているだけあって、全てがインテリアや尚子さん自身の人柄とうまく調和されているのだろう。
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尚子さん |
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自信作のひとつ |
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自宅サンルームに展示された作品 |
彼女の作品に関するお問い合わせは、下記の『Richmond Potters Club』まで。
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Richmond Potters Club
『Richmond Potters Club』はもともと陶芸愛好者達が技術向上や情報交換といった目的で設立された非営利団体。入会は年に1回9月のみで、活動は主に月に一度のミーティング、年2回行われるクラフトセールをはじめ、RAKU焼きパーティーや陶芸アーティストを招いたりなど陶芸好きな人にはたまらないクラブだ。初心者でも入会OK。
住 Richmond Cultural Centre 7700 Minoru Gate, Richmond, BC V6Y 1R9
電 604-231-6457
F 604-231-6423
メンバー費(2003年9月入会) 35ドル |
●手作りは職人のプライド『Osaka Today』
今回のリッチモンド奥様「井戸端会議」にご協力くださった『Osaka Today』さんのご主人の宮田さんは、手打ちの実演を披露。一晩寝かせたうどん生地を、長い麺棒を使って瞬く間に滑らかに広げる。「けっこう薄く延ばすんですね」と見学者の一人の声。その伸ばされた生地を丁寧にたたんで、これまた、ご主人愛用の包丁が軽い音をたてていく。部屋の気温も粉の塩分量も、美味しいうどんをつくる上で重要なポイント。打ち粉をまとったその麺は大鍋の中に入れられると、たっぷりと水分を含んで、ふっくら腰のあるあの讃岐うどんとなった。一日30食限定の本格手打ち讃岐うどんは、おつゆも天然だしが使われたまさに本物の味だ。マル秘特製「かえし」は本物の日本の味! 早速頂いた数々のうどんはどれも“ツルツルしこしこ”の本格派。参加者の主婦達もみな大満足だった。
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Osaka Today
住 168-8180 No.2 Rd. Richmond, BC V7C 5K1(Bulundell Center 内)
電 604-277-2711
営 月〜土曜日 Lunch 11:30-14:30 Dinner 17:00-21:00 日、祝日定休
讃岐の地元。香川県出身のご主人と札幌出身の奥様 |
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「手打ち」の良さを味わうなら「釜揚げ」が一番 |
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毎朝開店前に行なわれる「手打ち」 |
はないちもんめ『協同組合』
以前本誌でも取り上げた、リッチモンド在住の主婦、児玉さんが運営する『はないちもんめ』は、主婦が作った主婦のためのサイト。このサイトの中で運営されている『協同組合』は私達日本人の暮らしに少しでも役に立てばとの思いつきから始められた、主婦の手による手作りサイトだ。現在9ヵ所にグループがあり、70〜80名ほどの人たちが『協同組合』のサイトショップを利用しているとのことだ。ここでは簡単に『協同組合』について説明しよう。
Q 『協同組合』って何?
同じ地域に住む人たちが何人かで集まり商品を購入し、そのグループの代表者(ここでは班長さんとよばれる)のお宅に商品が配達されるシステム。
Q どうやってお買い物するの?
@まず、サイトで商品のメニューを見て選び、ショッピングカートで購入。
Aはないちもんめより、確認とともに、地区の班長さんの名前、住所、電話番号、配達日を通知するメールが届く。
B指定の配達日に班長さん宅へ電話し、受け取り時間の確認後、班長さん宅へ品物の受け取りをする。
*支払いは品物の受け取り時に現金かチェックで行う。
Q PCを持ってないんだけど?
申し込みはFaxでもOKです。
但し、賞味期限切れ商品はサイトからのみです。
*Fax用紙ご希望の際は、はないちもんめにお問いあわせください。
Q 近所に班長さんがいないみたいなんだけど?
配達には最低15kgの注文が必要です。ご近所のお友達と合わせて商品を購入しましょう。もし、ご近所さんがいない場合は、『はないちもんめ』がご近所同士を結びつけて、15kgの注文を作ります。
Q 班長さんってなんだか面倒くさそう
配達は月一回のみ。もし、都合がつかない月などは変わりの人を立てることもOK、事前に分かれば、『はないちもんめ』でケアしてくれます。
Q デリバリーの物って割高なんじゃない?
『肉屋』の商品はすべて店頭価格と同じです。しかも、お店でマイナス30度に瞬間冷凍されるので、自宅で冷凍するよりフレッシュで長持ちするので、買いだめには最適。
『はないちもんめ』に関するお問い合わせ
電 604-272-2111
Web http://www.hanaichi.ca
Jax Fashion & Fabrics
『jax Fashion & Fabrics』はローカルデザイナーブランド服のアウトレット。洋服の布地も売っている。しかも、工業用サイズのワイドサイズ。他にもボタンが1パック1ドルや、肩パッドなど服飾関連の小物も格安で手に入る。サプライズセールも行っている。
住 7731 Alderbridge Way, Richmond, BC V6X 1Z9
電 604-276-8222
F604-276-2306
営 月〜土曜日 9:30-17:30、日曜日 12:00-17:00
*サプライズセールについて知りたい方はこちらにご自分のメールアドレスを送ってください。
メ lind-planidin@koretsf.com
Typical Noodles Ltd
井戸端会議の話に出てきた手作り餃子の皮が買える店。手作りのワンタンや中国餃子、シュウマイ、幸子さんの言っていた日本風餃子もある。その他、日本で言う肉まん類、生めん、乾麺など種類豊富でどれにしようか迷ってしまいそうだ。『Japanese Gyoza 』(50個入 $9.50〜)。また、生めん乾麺などは、パウンドごとの量り売りになっている。
住 135-8191 Westminster Hwy, Richmond, BC V6X 1A7
電 604-273-7828
営 月〜土曜日 10:00-19:00
THE MAD POTTER
尚子さんたち陶芸愛好者をはじめ、プロのアーティストも利用するという『THE MAD POTTER』は陶芸専門店。取扱商品は、陶芸に必要な大小さまざな道具類(一部は取り寄せ)や素材となる粘土類、染料、書物などが揃う。また、初級から上級まで、レベルごとの陶芸クラスもある他、子供達のバースデーパーティー会場としても人気がある。詳細については問い合わせを。
住 #6-3071 No.5 RD. Richmond, BC V6X 2T4
電 604-244-3734 F 604-244-3757
営 火〜金曜日 10:00-19:00、 土曜日 10:00-17:00
Web http://www.themadpotter.ca
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