リッチモンド
 

FUNKTION JUNKTION
住 3891 Moncton St. Steveston, BC
  V7E 3A7
電 604-277-6501
営 年中無休 11:00-17:30

 
 本誌でも何度か登場したステーィブストンは古い物と新しい物がうまく調和された魅力的な町。特に、この町の目抜き通りでもあるMoncton St.は、セカンドハンドが多い通りとしても有名だ。Thrift ShopやConsignmentなど、中古品を扱う店が数件ごとに軒を連ねている。そんな中でもオープンして約1年というニューフェイスの『FUNKTION JUNKTION』は、個性的な外観とディスプレイで地元住民のファンも多いようだ。このお店のオーナーであるRayさんは、祖父の代からのれっきとしたスティーブストン出身。また、この店をオープンする前は同じスティーブストンでカフェも経営していた。そんなこともあって、顔なじみの人達が気軽に顔を出す店なのだ。

ガラクタ? いえいえ、オタカラです
 店内に入ってまず目に入るのが、「Espresso Bar」の文字とカウンター。そう、ここはカフェにもなっていて、コーヒーを飲みながら年代物のバーバーチェアやその横に並んでいるダイニングテーブルを物色することが出来るのだ。細長い店内の奥へと進むと、年代を感じさせる家具の他に「これは何?」と思うものが次々出てくる。それらは古いドアノブだったり、窓枠だったり、一見ガラクタにしか見えないようなものばかりなのだが、無造作に置かれた品々は、実は絶妙にディスプレイされているのだ。ファンキーだったり、ポップだったり、時にはシックだったりするこれらが、うまい具合にマッチしているのは、かつて床屋だったという築80年以上の建物のせいかもしれない。かつての面影を残すドアなどがいまだに残っていて、店に漂うノスタルジックな雰囲気をかもし出しているようだ。素敵なディスプレイは何も店内に限ったことではない。建物の横には古い船のマストや碇が取り付けられていたり、屋根の上には椅子がひっくり返って置かれていたりと遊び心が一杯だ。
 4月からは建物の裏庭にガーデングッズやアウトドアグッズも置かれる予定。ガラクタたちがRayさんの手によって、どう生まれ変わるのかを見るのも楽しみでもある。

海を思わせるペイントとその横に並べられたガラクタ達はまるでアートのようだ
オーナーのRayさん(左)とパートナーのVinceさん(右)
 
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