バンクーバー
 

憂鬱な気分を吹き飛ばす雨の日の過ごし方


イルミネーションで飾られた街並み、 雨の日は一層キラキラと輝きが増して見える。
憂鬱な雨の日も、見方をちょっと変えるだけで素敵に思える。
雨の街角で見つけた、ホットな場所と過ごし方をご紹介したい。
文・写真 椙村邦子


気分を変えてバンクーバーで豪華にドライブ!
 「バースデー」「アニバーサリー」いつもよりちょっと特別に過ごしたい時、リムジンを使った演出をするだけで、さらに思い出深い時間を作ることができる。形のある贈り物とは違って、人の心に残る「時間」というギフトは、贈られた人だけに与えられる特別なもの。花束を贈るような感覚で、大切な誰かに忘れられない「時間」を贈ってみよう。

粋な演出でワンランクアップ
 カナダの人達はどんな時にリムジンを使っているのだろう? 「結婚式や卒業パーティーが一般的ですが、それ以外では『サプライズ』目的が多いですね。例えば、バースデーの人の仕事場へリムジンが迎えに行き、そのままパーティー会場に連れて行くというケース。また、乗せられる本人には行き先も内緒にして欲しいといった要望も聞かれます。もちろんドライバーも秘密厳守しますよ」と、『Custom Limousine Services Ltd.』のマネージャーKevinさんは答えてくれた。また、会社のパーティー送迎、空港までの送迎にも使われることが多いと言う。リムジンが登場するだけで、いつものパーティーや、大切な誰かを迎えに行くのも気分が華やぐ。それでは、一体どのように車をオーダーすれば良いのだろう?

気になる値段とシステムは?
 「料金は基本的には時間ごとの計算です。車が出庫して迎えに行くまでの時間は換算されず、あくまでお客様をピックアップした地点からがスタートです」とKevinさん。つまり、迎えに来てもらう場所がバンクーバーでもサレーでも、お客様を乗せてから、送り届けた場所まで1時間ごとに計算されるシステムだ。






豪華な車内で過ごす時間は、雨の日でも気分が華ぐ


管理、清掃は常におこたらない
 ただし、気をつけて頂きたいのは、1時間は最低使用料金(時期や利用目的によって時間は異なる)なので、仮に目的地まで30分の利用でも料金は1時間分の料金になる。また、車種によっても料金が異なることだ。
 当社には、現在高級セダン車(リンカーン)を始め、8人、10人乗りリムジン、そしてキャデラックのSUV車から目的に合わせて選ぶことができる。
 8人乗りリムジンは90ドル+Taxが1時間の料金。例えばこの8人乗りリムジンを、6人で2時間の利用なら、1人30ドル+Taxという計算だ。
 また、目的地で過ごす時間が2時間以上になる場合、その時間は換算されないので、往き、帰りに利用した時間分の計算になる。逆にそれ以下の場合、その時間を含んだ利用時間として計算される。

夢のある「オリジナルーツアー」で素敵な思い出作りを
 そこで今回は、リムジンを使った雨の日の過ごし方をご紹介しよう。
 地元をドライブで巡る“クリスマスイルミネーションツアー”も、いっそのこと豪華にリムジンで楽しんでみてはどうだろう?
 当社では、地域ごとのクリスマスイルミネーション情報も事前にリサーチ済み。大勢が乗れるリムジンを仲良しファミリー同士で利用すれば、料金はお値打ちで楽しさも倍増だ。サービスで出されるホットチョコレートを飲みながら、ワイワイと繰り出すイルミネーションツアーなら、普段はドライバー役のパパもホットな気分になること間違いなしだ。
 また、忘年会や新年会とパーティーの多い季節。仲間同士でリムジンをチャーターし合うのはどうだろう? 雨の日は外出が面倒だと思っている人でも、リムジンで迎えに来てもらえば、その日が待ち遠しくなるだろう。
 当社では、利用目的やエリアに応じた「オリジナルツアー」も承っている。週末やパーティーシーズンの時期は早めに予約されることをお薦めする。

Custom Limousine Services Ltd.
 1605-1166 Alberni St. Vancouver, BC V5C 3W7
 604-299-7100  604-299-7103
Web http://www.customlimo.com
    マネージャーのKevinさん
「ご相談はお気軽に日本語でどうぞ」

 


新米ママにお役立ちプレース
 ダウンタウンのウェストエンドにある一角。雨の日にも関わらず、ストローラーを押したお母さんや、小さなお子さん連れの人が次々と入って行く建物がある。一見すると周りのアパートや家と変わらないように見えるのが『Gordon Neighbourhood House』と呼ばれる非営利団体の建物だ。

雨の日だって、子供達は元気いっぱい
 こちらでは月・水・金の週3日、朝9時半から12時半までの間、メンバーなら何時に来ても参加できる「Parent & Tot」のプログラムがある。
 室内では、思い思いのスタイルで過ごしている親子の姿がある。スナックとコーヒーを頂きながら他のお母さん達とのお喋りを楽しむ人、子供達はそれぞれお気に入りのおもちゃで遊んだり、時には泣いたりと実に賑やかだ。 
 日本人ママの翠さんは『Gordon Neighbourhood House』を口コミで知ったそう。「以前はもっと大きなジムのプログラムに参加していましたが、ここでは子供に目が届きやすく、同年代のお子さんが多いので安心です」と言う。






豪華な車内で過ごす時間は、雨の日でも気分が華ぐ
また、お友達の真保子さんも「プログラムの時間が長いので、慌てずに来られるのがいいですね」と、時間が長いことも小さなお子さんを持つママには嬉しいところだ。お2人とも公園などで過ごすことが多かったが、今ではここが公園代わりになっていると話してくれた。
 しばらくするとサークルタイムの始まり。プログラムのリーダー、Mary-Janeさんの大きな声とエネルギッシュな踊りに釘付けになる子供達、お母さん達も一緒に歌い出す。小さなお子さんを抱えていく場所がないとお困りのお母さん、是非こちらで「Parent & Tot」デビューしてみてはいかがだろう?

Gordon Neighbourhood House
 1019 Broughton St. Vancouver, BC V6G 2A7
 604-683-2554
メンバーシップ費 $5(2005年3月末まで)
Parent&Tot / 毎週月・水・金 9:30-12:30
*年内は22日からお休み、1月3日から通常通りのスケジュール

プログラムのリーダーMary-Janeさん
「英語が上手く話せなくても、ここでは色々な国のお母さんと子供達が集まっているので、安心して来て下さい!」

 


家族でチャレンジしてみよう!
 雨の多い季節になると、どうしても運動不足になってしまいがち。そんな方には『Cliffhanger』でインドアクライミングはどうだろう?

もはや特別なスポーツじゃない
 もともと、自然の中で行うロッククライミングをクライマー達が技術向上のために考えたのが、インドアクライミング。今では北米で人気のインドアスポーツだ。
 インドアクライミングの最大の魅力は天候に左右されないこと。そして何より安全性が重要なポイントだ。あらかじめ設置されたアンカー(壁を登る時につかまるロープ)がハーネス(体を支えるベルト)をしっかり支え、足をかける飛び石がレベルごとに置かれている。そのため初心者でも気軽にできることが人気の理由だ。
 逆に最近はこのインドアでクライミングを体験してから、さらに自然のクライミングを始める人も少なくないようだ。お話を伺った『Cliffhanger』のスタッフのAikoさんも「最初はこちらで一般の利用者として始めたのがきっかけです。現在はインストラクターもしています」と言う。






クライミングする斜面のタイプは4種類。
床には柔らかいクッションが敷いてある

 『Cliffhanger』では、ロープを握っていられるだけの力さえあれば、5歳の子供からクライミングに挑戦することが可能だ。とりあえず体験してみたい人は、ドロップインで参加できる「Drop-In Climbing」に参加してみよう。内容は生徒5人にインストラクターが1人付く少人数制。2時間のセッションには専用シューズからハーネス、綱止めなどの装備も一式含まれて20ドルだ。しかも子供から大人まで参加OKなので、一家でトライしてみるのも面白い。意外と子供達の方が簡単にこなしてしまうこともある。
 とは言え、実際はそう簡単には行かないようで、初心者は大人でも四苦八苦しながら登っている。
 一見簡単そうで、なかなか思い通りには行かないところが、大の大人達を夢中にさせるのかもしれない。

Cliffhanger
 106 West 1st Ave. Vancouver, BC V5Y 1A4
 604-874-2400
 月〜木12:00-23:00、金〜日12:00-21:30
Drop-In Climbing 土 10:00-12:00、日・祝 13:00-15:00
*12月25・26日閉店。12月31日、1月1日12:00-18:00
Web http://www.cliffhangerclimbing.com

「クライミングの魅力は、登った時の達成感ね」と言うスタッフのAikoさん
 
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