「僕のFalafel食べたことある?」とたいてい声を掛けてくる店主Abe。彼の存在がなぜか気になって、つい立ち寄りたくなるのがここ。そして数分はホームメイドのFalafelを熱っぽく語る彼に付き合うことになるだろう。
何回聞いた? 毎度お馴染みのウリ文句
場所はメトロタウン1階のフードコート。メニューの一覧を前に、 Suvlakiにしようかなーなどと迷っていると、AbeからFalafelの誘いが掛かる。「Have
you had my falafel before, Mam?」。丁寧な口調で語り掛け、その時に必ず、「my(僕の)」と所有格を付けるのを忘れない。続けて、「他の店のように、冷凍品やパウダーを使ってるんじゃないんだよ。僕のは正真正銘のホームメイド。今から揚げるから数分待って下さいね」、こうお客さんに語るのも、毎度お馴染みだ。店を推薦してくれたお客さんの1人、西本初美さんも、「新しくて、きれいなフードコートが2階にオープンして、そっちに行くこともできるのに、なぜかFalafelに対するおじさんの誇りとアノ語りが気になって、ついこの店へ来ちゃう(笑)」。
falafelが揚がるまで流暢な英語で世間話が始まり、店舗の近くで彼の料理を味わうお客さん達には、「どう味は?」と大きな声で気さくに声を掛ける。フードコートでありながら、彼の店の周りだけは食堂の雰囲気だ。
|
 |

自慢のFalafel。日本のコロッケに少し似ているが、
食感が軽くておabe腹にもたれない
|