バンクーバー
 

心身共に癒される!



 「お客さんも従業員もみんな家族。私の家でおいしい食べ物を食べ、美しいオペラを聴き、お客さんが幸せな気持ちになって家路に着く。私にとってこれ以上何が必要だろう」と、レストラン『Don Francesco Ristorante』オーナーのFrancescoさんは言う。
 Francescoさんはイタリア・シシリー島出身。23歳の時に単身カナダにやって来てRichard st.にレストランを構えた後、2002年にダウンタウンの中心、Burrard st.とRobson st.の角に現在の店を新装開店した。

音楽、愛、私の人生
 店のドアを開けると「Buongiorno!」とハンサムな従業員が出迎る。真っ白なテーブルクロスの上には季節の花が置かれ、タイル張りの床、重厚な家具が気品を漂わせる。このレストランの目玉は何と言っても、生で聴けるイタリアンオペラである。小さい頃からオペラ歌手を目指して歌のレッスンを積み重ねてきたFrancescoさん。オーナーでありながらレストラン専属の、自称オペラ歌手という顔も持っているのだ。週末(金、土曜日)にはバイオリンとアコーデオンをバックに美しいイタリアンオペラを歌い、時には英語で映画『ゴッド・ファーザー』のテーマ曲を歌うこともあるのだそう。音楽、人、人生を深く愛するFrancescoさん。その想いをオペラ音楽に込めて店内に響かせ、人々を魅了する。身長約160pと決して大柄ではないが、その体から発せられる声量には圧倒されるばかりだ。







陽気なイタリア人オーナーFrancescoさん


店内にはムード漂うバーがある

珍しい肉料理
 「何時にこの店へ来れば、オペラを聴くことができるの?」という問いに、「時間なんて決まってないさ」と何ともイタリア的な返答のFrancescoさん。店の混み具合にもよるが、Francescoさんの気の向く時、9時半前後から閉店時間の11時まで、3、4曲歌う。また、オペラ音楽とは別に金曜日と土曜日の夜には、コンテンポラリーやラテン音楽のライブミュージックも演奏されている。
 レストランの演出だけでなく料理もユニークで、メニューには珍しい肉料理が並ぶ。Francescoさん一押しは、Slow Roasted Duck(鴨肉の蒸し焼き 2人前/59・95ドル)とRoast Reindeer loin(トナカイ肉の蒸し焼き 1人前/ 33・50ドル)。
 親日家でもあるFrancescoさんは、多くの日本人がレストランを訪れることを願っている。

Don Francesco Ristorante
 860 Burrard St. Vancouver, BC V6Z 1X9
 604-685-7770
 月〜金 ランチ 11:30-17:00 ディナー 17:00-23:00
   土・日 ディナーのみ 17:00-23:00
 
 
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