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これからの季節のアウトドアに
知っておきたい応急処置
海に山に、アウトドアのベストシーズン到来。でも、イザという時の応急処置、ちゃんと知っていますか? 今回は、スポーツトレーナー、指圧師で元消防士でもある小川先生に、知っておきたい応急処置の基本を教えていただきました。大切な家族や友人、自分のための保存版です!
指導 小川 学
【日射病】
楽しさのあまり、直射日光を長時間受け水分不足・脱水症状が原因で突然倒れる。症状としては、顔色が青い・汗をかく・あくびを連発する。また、混乱しやすいが日射病と熱中症は別物だ。
応急処置
● 風通しの良い涼しい場所に移動し、身に付けているものを緩め、余計なものを(靴・靴下など)脱がせる
● 冷たいもので手足や心臓部分、脇の下や股のラインを冷やし、同時にうちわなどで体全体を冷やす
● 意識が戻ったら、水分補給を(水ではなく、薄い食塩水やスポーツドリンク、炭酸を抜いたPOPなど)その後再度意識を失わせないように、名前を言わせるなどして意識を保たせる
● 痙攣がひどい場合は、舌を噛ませないためにタオル等を噛ませる
【火傷(熱傷)】
キャンプを飾るキャンプファイヤーやキャンプ料理の落とし穴? 一口に火傷と言えども、T度:赤くなってヒリヒリする、U度:水泡ができる、V度:皮膚がむける、と3段階に分けられる。広い範囲の火傷は、度数に関係なくショックや脱水が感染症など生命に関わる症状に変る場合もあるので、その場合応急処置を実施し、救急車を呼ぼう。
応急処置
● 衣類の上から素早く冷水をかける。手足ならば水を溜めたバケツ等に火傷部分を侵ける
● 火傷部分の衣類を無理に脱がせると、皮膚が衣服にくっついてはがれる場合があるので注意
● 濡れたタオルやシーツにくるみ、その上から更に水をかける
● 水泡は破らず薬品(塗り薬等)も付けず、そのままにして医師の診察を受ける
【捻挫】
足場の悪いキャンプサイドではしばしば起こる怪我。内反捻挫と外反捻挫の二種類、また捻挫だと思い実は骨折ということも。その場合は、症状が悪化するのでマッサージやお風呂は禁物。
応急処置
● 安静にし、アイシングをして、患部を高い位置にする。腫れがひどく、動かすと痛んだり紫色に内出血をしている場合は骨折の疑いがあるので、早期に医師のもとへ
【切り傷】
薪割りや料理中に不注意で起こってしまう。何で切ったのか、傷の大きさや深さ、汚れ具合や出血状況などを確認。その状況に応じて対処法が異なる。
応急処置
●感染防止のため綺麗な水で洗浄。清潔なガーゼや布等で圧迫止血
●滅菌消毒液等で湿らせた布で、傷の中心から周囲に向けて広く消毒
●傷口は心臓より高く上げ、安静にする
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