美男美女伝説
北陸から日本海側の東北地方は、色白でもち肌、長身の美男美女がたくさん産出されるらしい。県人会に集まった女性陣の平均身長が169.7cmの新潟は、オネエ系美人が多いとか。水戸藩が秋田に移ったときに美女をごっそり連れてきたことから美人が多いといわれる秋田美人に岩手の南部美人。米どころ、酒どころで、水が豊かであることと美形産出との因果関係を知りたいところ。また、神奈川県の皆様はおしゃれに敏感でファッショナブルな人が多く、現代のファッションリーダーとして外すことはできない。
グルメ伝説
東日本で美食家が集うといえば、なんと言っても北海道だろう。豊かな海の幸に恵まれているという好条件のもと、県人会での新発見は道産子の皆さんは「おかず」食いで、スルメイカも酢漬け、粕漬け、イカ飯、イカとっくりにイカ素麺というようにひとつの素材を何通りにも調理してバリエーションを楽しむということだ。お茶の産地として知られる静岡県も、海産物の宝庫。まぐろ、あじなどの海産物と浜名湖のうなぎ、栄養豊富なとろろをご飯にたっぷりかけていただいた後は、美味しいお茶で、ほっこり至福のひと時を味わっている皆様方。夜のお菓子「うなぎパイ」は、うなぎとガーリックが入ったパイ…この一見ミスマッチな組合せを見事にマッチさせ全国区で知られる名産にした静岡はすごい。また、カレーに納豆など、なんでも納豆をかけていただく茨城県にも、納豆グルメの称号を進呈したい。
怖いもの伝説
西日本であまり話題に上らなかった都市伝説と日本怪談話は、東日本では頻繁に出てきた。東京の都市伝説以上に地方には怪談話が渦巻いている。「ホワイトハウス」を筆頭に数々の心霊スポットがある新潟や、霊と交信できる『いたこ』に会える青森県は恐山、そして、幽霊ラブホテルにお蛇が池の幽霊と、新潟に負けない数々の心霊スポットがあるという千葉県の面々。誰でも一度は、おっかなびっくりで心霊スポットを探索した経験を持つ皆様方。ただ、声を揃えて本当は怖がりなんだと本音がポロリ。幽霊ではないが、怖いものの代表はなんといっても地震に雷…オヤジ。おっとり静岡県民が恐ろしいのは、頻繁にやってくる地面の揺れ…『地震』だ。ヘルメット持参で通学する地域もあるから驚きだ。また、空っ風で有名な群馬は雷も有名で、県民は雷回避術を子供のころから身に付けているという。おまけにカカア天下が名物なので、オヤジが怖いというより恐妻家の男性陣が多いことだろう。妖怪系で名前が上がった岐阜のさるぼぼ。真っ赤な妖怪チックな風貌だが、実はこれは子供の守り神として、県民のマスコットとなっている。
愛県心伝説と外国人伝説
県の木、県の花、県の鳥…などを全て言える人はどのくらいいるのだろうか。長野県人は、ほぼ全員が答えられるらしい。また県の歌「信濃の国」もほぼ全員が小学校から叩き込まれるという、長野の愛県精神に脱帽だ。また、群馬県は地元から出て行く人が少ないという。山に囲まれた群馬の皆さんは、自分の思い入れがある山を持っている。温泉が多く、風光明媚な観光スポットがたくさんあるとくれば、地元にとどまる人が多いのも頷ける。 最近は、日本でも海外から来た人が長期滞在することが多くなった。そこで、外国人が多く居住する県はというと、幕末の黒船以来、外国人の玄関口であり、アメリカ軍基地がある神奈川県。アメリカの軍人さんだけではなく、中国や東南アジア、南米などインターナショナルなカルチャーが根付いていて、日本にいるときから既に海外の友人を多く持つという参加者もいた。最近、外国の方が多くなったというのは意外にも岐阜県。名古屋の副都心として、物価の安い岐阜で暮らす方々が多いそうだ。地理的な理由でロシア人の多い北海道。漁師町などの銭湯には、ロシア語の説明書が貼ってあるとか。
野生人/田舎熱望伝説
千葉の九十九里浜といえば、日本中からサーファーが集まる場所。そこで、夏は水着姿で財布だけを持って町を闊歩するという裸族たちが多い。また、埼玉の運動会は、どじょうの掴み取りや野菜の掴み取り競技が行われ、運動会の日は、捕獲した野菜で作ったカレーの夕食が定番だそうだ。お酒やたばこ、炭酸飲料の自動販売機の横に置かれた「お米の自動精米機って当たり前」という認識の米どころは茨城県人。田植えシーズンは子供達も率先して手伝うという。地方の人がたくさん集まっている東京の中で、東京で生まれ育った生粋の東京っ子は、本当は田舎への望郷が強い。学校で夏休みに田舎のおばあちゃんのところに行ける子がうらやましかったとか。