バンクーバー
生活マガジン
Coco Magazineは バンクーバーで暮す人のためのバンクーバー生活マガジンです。子育ての話からバンクーバーでおすすめのスポット、ビジネスやレストランの話題など、バンクーバーの今をご紹介しています。雑誌は2ヶ月に1回偶数月の第4木曜日に発行。また、雑誌と全く同じ内容のWEBの更新は、雑誌発行日の翌週水曜日となっています。

 


長生き&なが〜い息!

By さら

 いやね、みなさま。ただいま、バンクーバーはオリンピックの熱気ムンムンで、こんな世紀のイベントが間近で見られるなんて、長生きはするもんダスねと実感中でございます。
 オリンピックのことはさておき、みなさまは、この「長生き」とやらをされたいでしょうか? わたくし、若かりし頃は、太く短く生きたいなどと、恐ろしくもったいないことを思っていたのですが、最近、やたらめったら、百まで生きたい!という意欲メラメラな毎日なのですわよ。
 なぜに生きる意欲が湧いたかというと、「五感」を使うことの楽しみを覚えたからなのでございます。人間生きていたら、辛いことなどごまんとございますわね。ああ、悲しいな…と思った瞬間、目がじ〜んと熱くなって、涙が頬を伝っていく感覚を、「これって、生きてるときしか味わえない、貴重なものなんダスね…」と、しみじみ思ったときから、長生きの意欲が湧いたのであります。
 死んだらみんな仏様という言葉のように、死んじゃったらもう、感情や五感は全て失われてしまうもの。キャベツをシャキシャキという音と共に噛んで甘みを味わったり、赤ちゃんのぷよぷよしたホッペを触って微笑むことも、ムキー!と眉間にしわを寄せることもなく、平坦な毎日をフワフワ浮いて過ごすのかと思ったら、喜怒哀楽、4つの感情が全て愛おしく感じてきた、わたくし。これって、モスバーガーの季節限定、今だけ風味と同じで、それなら生きてるうちに嫌な感情も味わっちゃうダス!ってな感じがしてきたわけなのです。
 「長生きなんてしたくないわ」というお方がいるとしたら、それは、嫌な気持ちにさせる感情を怖がりすぎているだけかもしれません。悲しみや孤独感を感じたからといって、突然、毛が全身にボーボーと生えてくるわけじゃないし、みの虫に姿を変えられてしまうわけじゃないのに、えらく怯えちゃうのも人間サマだからでしょうね。
 このように、何かを怖がったり、焦ったり、ストレスを感じると、自然と息がゼィゼィ浅くなっていることにお気づきでしょうか。全くの持論で何の根拠もございませんが、沢山、「長い息」をしている方が、長生き出来るように思うのです。戦争などを含め、酸いも甘いも味わいきった沖縄のお婆ちゃんが、「なんくるないさ〜(なんとかなるさ)」と言いながら、太陽の光をゆったり吸い込んでいる姿を思い浮かべつつ、このわたくしも百まで生きて、今度はお気軽に宇宙旅行へ行ける世の中なんぞを見届けるつもりでございます。うっしっし。



 

*さら*
プロのハッピーコーディネイターを職業とし、天然ボケ夫とバンクーバーにて愉快で不思議な日々を送っている。
http://uhyouhyoclub.com
   
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