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Coco Magazineは バンクーバーで暮す人のためのバンクーバー生活マガジンです。子育ての話からバンクーバーでおすすめのスポット、ビジネスやレストランの話題など、バンクーバーの今をご紹介しています。雑誌は2ヶ月に1回偶数月の第4木曜日に発行。また、雑誌と全く同じ内容のWEBの更新は、雑誌発行日の翌週水曜日となっています。

 


興味がもたらす白馬の王子

By さら

 いやね、みなさま。大震災が起こってから3ヵ月半が経過し、少しずつ復旧に向かっているものの、まだまだ課題が山積みな祖国、日本でございますわね。その課題の1つと言えば、もちろん、原発のこと。放射線が体に与える影響や周辺の農家のこと、そして海の汚染など、まだ耳をふさぎたくなるような話題に溢れています。  

 お恥ずかしながら今回の震災があるまで、原発について全くと言っていいほど知識がなかった私ですが、ようやく原発というものに対し、興味が湧いた次第です。興味を持つと、原発の仕組みや電気の大切さを理解することができ、結果、節電に気を付けようと自然に行動が変化してきました。こんな風に、原発に興味を持つ人が増えれば、原発に代わる供給源について考えたり、エネルギーの浪費が防げたりと、将来的に世界規模の環境保護にまで発展していく可能性だってありますわね。世界規模の節電も、単純な、1人の「興味」から始まるのだとしたら、何かに興味を持つことってかなり重要ではないでしょうか。

 「世界平和を望むなら、まず、あなた自身を幸せにしなさい」という言葉通り、原発に興味を持つのと同じくらい、私たち自身に興味を持つことって大切なのだと思うのです。私たちは、外の色んなものに興味を持ちますが、案外自分に対しての興味度は低いものです。
 自分に興味を持つとはどういう状態かというと、誰かに恋をしている時を思い浮かべると分かりやすいと思います。恋をすると、相手のことをもっともっと知りたいと思うでしょう。どんなことで喜び、悲しむのか、何が好きで嫌いなのか、休みの日は何をしているのかなど、相手を知りたいばかりにたくさん質問し、観察し、胸をときめかせます。同じように、自分に興味を持てば、自分の心に敏感になり、本当に欲しているものを与えてくれる理想の恋人になれるのです。理想の恋人なら、できたことを褒めてくれ、決して責めず、愛の言葉でいつも優しく包んでくれるはず。こんな恋人に自分自身がなってあげられたら、バラ色の毎日ですわね。

 白馬に乗った王子様は家の外からパカパカとやって来ないのだと現実を知った今、病める時も健やかなる時も共に白髪が生えるまで、日常の小さなワクワクにリボンをかけて、私という名の恋人に贈り続けることを誓う、わたくしなのでありました。



 

*さら*
日本語で学べるセラピスト養成スクール、LANI HOLISTIC ACADEMY OF CANADA代表。バンクーバーで愉快&楽ちんなセルフケアの方法を伝えている。 http://uhyouhyoclub.com
   
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